仁和寺〔にんなじ〕
仁和寺(にんなじ)は桜で有名な世界遺産に指定されている寺院です。仁和寺の歴史は第58代光孝天皇によって、先帝の菩提を弔い、仏法の興隆を図るため「西山御願寺」(にしやまごがんじ)と称する一寺の建立を発願されたことに始まり,次の第59代宇多天皇が先帝の意志を継がれ仁和4年(888年)にその造営を完成されました。「御願寺」と称する寺院は、皇室の私寺をいいますが、西山御願寺は完成と共に、先帝から受け継がれた「仁和」の年号をもって寺号と定められ、大内山仁和寺(おおうちやまにんなじ)と呼ばれるようになりました。
仁和寺(にんなじ)の見所
。仁和寺の御室桜は宇多天皇が日本で最初にここ仁和寺で院政を敷いたことから御室御所と呼ばれ、御室御所に咲く独自の桜ということで御室桜と呼ばれています。ただ御室桜は普通のソメイヨシノよりも満開は約1週間から10日ほど遅く咲きます。色も白いのが特徴で、ソメイヨシノのピンクとはまた違った清楚な感じのする桜です。御室桜は平安時代に仁和寺で植栽されたのが始まりとされています。御室桜は有明と呼ばれる栽培種の桜で、オオシマザクラ系統の里桜です。特徴は高さ2~3mの低木で、根元付近から幾重にも枝を伸ばし、大きいつぼみと大きく白い花を咲かせることが特徴です。仁和寺の桜の見頃は4月初旬~上旬にかけて、御室桜はそれより1週間~10日遅れの4月中旬頃からが見頃となります。
