三十三間堂〔さんじゅうさんげんどう〕
正式名は、蓮華王院で、その本堂が「三十三間堂」と通称されます。三十三間堂は京都市東山区にある仏堂です。同じ京都市東山区にある天台宗妙法院が所有・管理しています。もともとは後白河上皇の離宮・法住寺殿の一角でしたが、長寛2年(1164)にここに造らせました。五重の搭や不動堂などを従えて偉容を誇っていましたが、 度重なる震災で全部損失し、現在の本堂は文永3年(1266)に再建されたものです。
三十三間堂の見所
千手観音坐像は計千体の等身観音立像に囲まれています。広々とした空間の巨像は、像高が3メートル余りあります。84才で亡くなる湛慶が、その2年前に完成した作品です。鎌倉後期を飾る代表的な仏像です。
千体千手観音は千体の中、124体は、お堂が創建された平安期、その他が、鎌倉期に16年かけて再興された像です。また、観音像には、必ず会いたい人に似た像があるとも伝えられています。
風神・雷神と二十八部衆や風神・雷神像・二十八部衆像といった色々な像があります。表情がどれも違いとても魅力的です。三十三間堂は祇園周辺にありますので、観光しやすい場所です。
